2017年9月20日水曜日

多層レイヤー一枚絵マッププラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「多層レイヤー一枚絵マッププラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 複数のレイヤーを使った多層一枚絵マップを作成可能にします。イベントでレイヤーを作成するので、レイヤー数は実質無制限です。マップサイズと同じサイズの一枚絵を用意してください。

 イベントを作成してメモ欄を以下の通り記述すると、指定した画像がマップに表示され、かつイベント位置とは無関係に画像の左上がマップの左上に合わせられます。

完成例

  • 通常のパララックスマッピングに対して光や影の表現を重ねることができます。 スクリーンショット

詳しい使い方

メモ欄の記述

<PLM:file>        # 「img/parallaxes/file」を一枚絵として表示します。
<PLM_Blend:1>     # 合成方法の初期値を「加算」にします。
<PLM合成:1>       # 同上
<PLM_Opacity:128> # 不透明度の初期値を「128」にします。
<PLM不透明度:128> # 同上

スクリプト

this.shiftPosition(10, 20); # 表示位置をX[10] Y[20]ずらします。

 イベント内の「画像」「オプション」項目は無視されますが、その他の項目は通常のイベントと同じように機能します。

キャラクターグラフィック表示拡張プラグインとの組み合わせ

 合成方法や不透明度などを後から変更したい場合は、自律移動で指定するか「キャラクターグラフィック表示拡張プラグイン」と併用してください。

制約事項

 当プラグインはマップのループには対応していません。

サンプル素材

 当プラグインで使用できるサンプルマップをどらぴか(@dorapikanisan)様よりご提供いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。上の「完成例」のマップを作成することができます。

 専用のダウンロードページから「Download」ボタンでダウンロードできます。 クレジット表記なしでご自由にお使い頂けるご許可を頂いています。

サンプル素材の使い方

  • サンプル素材には通行可否設定を簡単に行える専用タイルも付属しています。
    使い方1

  • 専用タイルの使用例です。
    使い方2

ダウンロード

以下のURLからダウンロードできます。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/ParallaxLayerMap.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。

2017年8月20日日曜日

MP3を使ったゲームをRPGアツマールに投稿してみました

数ヶ月前、以下のような記事が目に留まりました。

 mp3(MP3コーデック)の特許が切れたという話です。これによりアプリやゲーム開発者はライセンスの問題を気にすることなくmp3を使うことができるようになります。

 というわけで早速、検証も兼ねてmp3を音声素材として使ったゲームをひとつ作成してRPGアツマールに投稿してみることにしました! ちなみにmp3を再生すること自体が可能かどうかという点については、プラグインが必須ですが可能です。プラグインについてはブログの最後で説明します。

投稿した作品の紹介

 先日RPGアツマールに公開したツクールMV製の掌編アドベンチャー「その名は深く青ざめて」です。プレー時間2分ほどの気軽にプレーできるゲームとなります。

「その名は深く青ざめて」(音が出ます)

https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm4093

タイトル画面

スクリーンショット

ゲーム画面

スクリーンショット

 なお、本作はやれやれ氏主催の「2分ゲーコンテスト」に参加しています。

mp3を使用するメリット

ほぼ全ての環境で再生できる

 現在、ツクールMVでゲームを作ってWeb(RPGアツマール等)にアップロードする場合、ogg(主にVorbisコーデック)とm4a(AACコーデック)の二つを用意することになっています。PCブラウザやモバイルブラウザ等、様々な動作環境に対応するためですが、変換やループタグの設定、確認が面倒だったり、何より容量を圧迫するという問題があります。

 これをmp3に切り替えることで一本化できる可能性があります。

 mp3は普及率が高く、ゆえに様々な環境でも安定して再生可能です。下記に対応状況が記載されています。

 上の一覧表だと一部「?」がありますが、「その名は深く青ざめて」については、公開後に運営さまから頂いた動作確認結果でも問題はなく、プレイヤーからも今のところ「再生できない」という声は聞いていません。(もしうまく再生できなければご一報ください)

 mp3はoggやm4aと比べて圧縮効率が悪く、単体ではむしろ容量が大きくなってしまう傾向がありますが、それでも二つ用意するよりは(同一ビットレートであれば)マシだと思います。

デスクトップ実行(Game.exe)でどうするか

 ツクールのGame.exe(NW.js)では、ライセンスの問題がありもともとmp3は再生できませんでした。ですがNW.jsは2017/05/03のリリースでmp3のデコーダをffmpeg.dllに含めるようになりました。もちろん特許の問題が解決されたためですが、なかなか迅速な対応だと思います。当然ですがm4aは依然として再生できません。

 つまり、NW.jsを最新にすればデスクトップアプリとして実行したときもmp3を演奏させることができます。NW.jsを最新に差し替える方法についてはセアロソンク氏の以下のブログが参考になると思います。

 本件とは関係なく、NW.jsを最新にすることでパフォーマンスの大きな改善が見込めるので、ぜひ一度お試しください。もちろんデプロイ後だけでなく制作中のプロジェクトにも適用できます。

対応素材が多い

 mp3は普及率が高いだけあって、フリー素材も同形式で配布されているというケースが多いです。変換ツールを使えばもちろん変換できますが、ダウンロードした素材がそのまま使用できるのは嬉しいです。

mp3を使用するデメリット

音質が悪い

 古いフォーマットなので、oggなどの後発のそれと比べて音質が若干劣る(と言われています)。さすがにもともとogg等で配布されているものをmp3に変換するのは少し抵抗がありますね。

ツクールMVのエディタで選択できない

 これがかなり致命的でした。ツクールMVでBGMやBGSを選択するときは、oggファイルしか選択対象に表示されません。拡張子のみoggに変えると選択対象に表示されますが、今度はRPGアツマールにアップロードするときに不正なファイルとして弾かれてしまいます。

 よって現状ではファイルとして選択するときだけoggファイルを(中身はなんでもいいので)作成して、エディタ上で選択後、当該ファイルを削除するというなんともバカバカしい手順を踏む必要がありました。

結論

 ツクールMVの音声ファイルにmp3を使用することはわりと面倒ではありますが、特に容量的な意味で一定の効果が見込めました。そこで一部の素材(例えば素材サイトでmp3形式で配信されている素材)のみmp3を使用し、基本はogg/m4aを使うのがいいのかな、と考えプラグインを作成しました。よろしければお試しください。

 RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「MP3オーディオ管理プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 ツクールMVでmp3ファイルを使用可能にします。特定のファイル(末尾にmp3と付いたファイル)のみmp3で再生することも可能です。デスクトップ環境(Game.exe)でmp3ファイルを再生させるにはNW.jsを最新にする 必要があります。

 さらに、プラグイン側で独自にループタグを設定することが可能です。ループタグは曲ごとに設定できます。この設定はファイルにあらかじめ設定されていたループタグより優先されます。

スクリーンショット

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/Mp3AudioManager.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年8月6日日曜日

動画のピクチャ表示プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「動画のピクチャ表示プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 ピクチャの表示枠を使って動画を再生します。ピクチャの移動や回転による処理の対象になるほか、複数の動画の並行再生が 可能になります。また、動画がウィンドウの下に表示されるようになります。ただし「ピクチャの色調変更」には対応していません。

プラグインコマンド「MP_SET_MOVIE」で動画ファイルを準備してからイベントコマンド「ピクチャの表示」をファイル指定を空で実行してください。

スクリーンショット1

ピクチャを扱うのと同じ感覚で動画をゲーム中に表示できます。 スクリーンショット

スクリーンショット2

回転や合成方法の変更も可能です。また、動画がメッセージなどのウィンドウの下に表示されます。 スクリーンショット

プラグインコマンド

MP_SET_MOVIE file  # 動画ファイル[file]を準備します。
MP_動画設定 file   # 同上
MP_SET_LOOP 1 on   # ピクチャ番号[1]の動画がループ再生されます。
MP_ループ設定 1 on # 同上(offでループ再生を解除します)
MP_SET_PAUSE 1 on  # ピクチャ番号[1]の動画が一時停止します。
MP_ポーズ設定 1 on # 同上(offで再生を再開します)
MP_SET_WAIT 1      # ピクチャ番号[1]の動画が再生するまでイベントを待機します。
MP_ウェイト設定 1  # 同上
MP_SET_VOLUME 1 50 # ピクチャ番号[1]の動画の音量を50%に設定します。
MP_音量設定 1 50   # 同上

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/MoviePicture.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年5月21日日曜日

連携攻撃プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「連携攻撃プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 戦闘中、味方の攻撃が連続したときにダメージ倍率が上昇します。チェインの継続中に相手側のチェインがスタートしたら解除されます。さらにパラメータで以下の追加の解除条件を指定できます。

  1. 他のターゲットに攻撃
  2. 攻撃をミス
  3. 攻撃以外の行動(回復など)
  4. 相手側の何らかの行動

スクリーンショット

 戦闘中、現在の連携数が表示されます。表示位置や表示方法、サイズはカスタマイズ可能です。 スクリーンショット

スキルに指定可能なメモ欄

 スキルのメモ欄で以下の機能を追加できます。数値には制御文字\v[n]が使用できます。

<AC_倍率:200> # チェインダメージ倍率をさらに200%にします。
<AC_Rate:200> # 同上
<AC_終了>     # そのスキルで連携を強制終了します。
<AC_End>      # 同上
<AC_条件:5>   # 5連携に満たない状態で使用すると必ず失敗します。
<AC_Cond:5>   # 同上

実行可能なスクリプト

 イベントコマンド「スクリプト」から以下が実行可能です。

$gameParty.getChainCount();    # 現在のパーティ連携数取得
$gameParty.getMaxChainCount(); # パーティの最大連携数を取得

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/AttackChain.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年5月1日月曜日

サポート先移行のお知らせ

 平素よりプラグインのご利用ありがとうございます! この度、当ブログのコメント欄を閉鎖し、サポートをツクール公式フォーラムおよび、ユーザフォーラムのツクマテに移行することにしました。理由は以下の通りです。

  • コメント欄が小さい
  • メモ欄のタグを入力できない
  • 画像やキャプチャをアップロード出来ない
  • サポートの窓口が多すぎて混乱する
  • フォーラムの記事にした方が後々、資産として活用しやすい

 なお、今までに投稿して頂いたコメントに問題やトラブルがあったとか、そういうことは一切ありません。利用者様には十分に配慮していただき感謝しています。

 利用者様には上記いずれかのフォーラムにユーザ登録をお願いすることになりますが、よろしくお願いします。上記フォーラムは定期的に巡回しているので、プラグインのQ&A等のトピックにスレッドを立ててください。

2017年4月16日日曜日

自動翻訳プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「自動翻訳プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 ゲーム中のメッセージおよびデータを自働で翻訳します。機械翻訳のため精度には限界はありますが、手軽に多言語対応できます。以下が翻訳対象です。

  1. 「文章の表示」のメッセージ
  2. 「選択肢の表示」の選択肢
  3. 「マップ名」
  4. 各種データベースの値(用語も含む)

スクリーンショット1

 データベースの用語や、アクターの名前などを自働で翻訳してくれます。 スクリーンショット

スクリーンショット2

 メッセージや選択肢の内容なども自働で翻訳後のものに差し替えます。翻訳する言語も自由に設定できます。 スクリーンショット

翻訳API

 翻訳は「Microsoft Azure」の「Translator Text API」(Web API)を使用しています。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/

 言語コードを指定すれば、翻訳先の言語を自由に変更できます。言語コードについては、以下を参照してください。
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/hh456380.aspx

誤訳の修正

 翻訳結果は「Translations_(翻訳先言語コード).json」というファイルに蓄積され同一の文章が要求された場合は、ファイルに保存されている内容を返します。JSONファイルは、翻訳前の文章をキー、翻訳後の文章を値とする簡単な構成のため以下のようなJSONエディタ等で簡単に編集できます。(編集は自己責任です)
http://jsoneditoronline.org/

その他の仕様

 翻訳データの作成はテストプレー中にのみ行われ、リリース後はJSONファイルのみを参照するので、オフラインゲームでも使用可能です。

 メッセージ翻訳は、表示するタイミングで行われるため、通信発生時(初回のみ)はウィンドウにメッセージ表示までに時間が掛かる場合があります。また、データベース翻訳はバックグラウンドで少しずつ実行されるため完了までには時間が掛かります。

 翻訳を適用するかどうかは任意のスイッチを指定して切り替えることができます。設定画面等で対象言語を切り替えたい場合に使用してください。

制約事項

  1. 「Translator Text API」の無料版は、1ヶ月に200万文字までしか翻訳できません。 これは当プラグインの使用者全員の合計になります。 (多分超えないと思うので)特に翻訳を萎縮して頂く必要はありませんが、 万一超過した場合は翻訳できなくなる点は予めご了承ください。

  2. 文章に制御文字を含む場合は、内容が失われるため翻訳をスキップします。

  3. 制度に関するご要望にはお応えできません。

  4. 「Translator Text API」がサービスを終了した場合、当然このプラグインは 使用できなくなります。(代替案は検討します)

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/AutoTranslation.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年4月9日日曜日

メニュー画面のサブコマンドプラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「メニュー画面のサブコマンドプラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 メインメニュー画面に任意の名前のコマンドおよびツリー表示されるサブコマンドを追加できます。サブコマンドを実行(決定)すると、任意のスクリプトが実行されるか、もしくは指定したマップに移動します。(両方も可能)

 指定したマップへの移動は主にイベントによる自作メニューを組み込むために使用します。通常メニューから専用マップに移動するとイベントやフォロワーの位置やマップ名表示、BGM再生やメインメニューコマンドの選択位置など考慮すべき点が多いのですが、当プラグインを使えば全てプラグイン側でカバーしてくれます。

 また、通常の縦レイアウトとメニュー画面はもちろん、プラグインによる横レイアウトのメニュー画面にも対応しています。

スクリーンショット1

縦画面(通常)用のレイアウトです。 スクリーンショット

スクリーンショット2

横画面(AltMenuScreen.js等)用のレイアウトです。 スクリーンショット

パラメータ指定方法

プラグインパラメータを以下の通りカンマ区切りで指定してください。

指定例

アイテム,親コマンド1,100,200,this.commandItem(),0,OFF

  1. 名称      :サブコマンドに表示される任意のコマンド名称
  2. 親名称     :メインコマンドに表示される親となる任意のコマンド名称
  3. 非表示スイッチID:ONのときコマンドが非表示になるスイッチID
  4. 禁止スイッチID :ONのときコマンドが使用禁止になるスイッチID
  5. 実行スクリプト :コマンドを決定したときに実行されるスクリプト
  6. 移動先マップID :コマンドを決定したときに移動するマップID
  7. メンバー選択有無:コマンド実行前に対象メンバーを選択します(ON/OFF)

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/MenuSubCommand.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年3月5日日曜日

戦闘中フキダシ表示プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「戦闘中フキダシ表示プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 戦闘中に様々なタイミングでフキダシ(バルーン)を表示できます。さらにフキダシの速度や待機時間を調整できます。表示対象はアクターおよび敵キャラです。主に以下のタイミングで表示できます。

バトルイベント中にプラグインコマンドを実行

 アクター、敵キャラ、スキル使用者を対象にできます。スキル使用者を対象にする場合は、スキル実行後のコモンイベント等で表示させてください。フキダシ表示が完了するまでウェイトすることもできます。

反撃や回避を行った際に自動発動

 パラメータで指定しておけば反撃、回避、魔法反射、身代わりの瞬間に指定したIDのバルーンを自動表示します。

スキル実行時に自動発動

 スキルもしくはアイテム使用時に自動発動します。メモ欄に以下の通り記述してください。

<BB_決定時フキダシ:5> # スキル決定時にフキダシ[5]を表示(敵キャラのみ)(※1)
<BB_BalloonInput:5>   # 同上
<BB_使用時フキダシ:6> # スキル使用時にフキダシ[6]を表示
<BB_BalloonUsing:6>   # 同上

※1 正確には敵キャラAIがスキルを決定したタイミングになります。

スクリーンショット

スクリーンショット

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/BattleBalloon.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年2月9日木曜日

戦闘システム拡張系のプラグインを5種類一挙紹介

 RPGツクールMVで使用可能な自作プラグインのうち、戦闘システム拡張系のプラグインを5種類一気に紹介します。
それぞれ目的別に特化しているので、必要と思ったものだけを導入することが可能です。

  1. 反撃拡張プラグイン
  2. 混乱拡張プラグイン
  3. 吸収拡張プラグイン
  4. 身代わり拡張プラグイン
  5. 効果範囲拡張プラグイン

特徴を有するデータベースのメモ欄について

 いくつかのプラグインでは「特徴を有するデータベースのメモ欄」に記述できるので、より自由度の高い格調が可能です。 なお「特徴を有するデータベースのメモ欄」とは以下のことです。

  • アクター
  • 敵キャラ
  • 職業
  • 武器
  • 防具
  • ステート

 よって特定の味方や敵に対してのみ拡張したり、特定の武器や防具を装備しているとき、あるいは特定のステートが有効なときのみ拡張を適用することが可能です。

反撃拡張プラグイン

 反撃の仕様を拡張します。魔法に対する反撃や、特定のスキルを使った反撃、特定の条件下でのみ発動する反撃などが作成できます。 拡張機能は以下の通りです。

機能リスト

  1. 魔法攻撃を受けた場合もカウンターが発動するようになります。
  2. 反撃時のスキルを個別に設定することができます。
  3. 反撃条件にJavaScript計算式の評価結果を利用できます。
  4. 複数の反撃スキルおよび反撃条件を設定できます
  5. 反撃実行時に専用のアニメーションを再生します。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/CounterExtend.js

混乱拡張プラグイン

 混乱系(行動制約のプルダウンの選択値が「1」~「3」)ステートの指定内容を拡張し、通常攻撃ではなく特定のスキルを強制使用させることができます。

機能リスト

  1. 混乱時に使用するスキルIDを指定できます。複数指定可能で、複数の場合はランダムでどれかを使用します。
  2. コストが足りない等の理由でスキルを使用できない場合に使用する専用スキルを別途指定できます。
  3. スキルのターゲットを強制的に指定することができます。
  4. 混乱の上位概念として「裏切り」状態を提供します。全体攻撃の対象範囲が逆になるほか、全滅条件にも関わらなくなります。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/ConfusionExtend.js

吸収拡張プラグイン

 ダメージタイプの「HP吸収」および「MP吸収」の仕様を拡張します。

機能リスト

  1. 吸収率を指定して、回復量を与えたダメージの割合で指定可能
  2. HPダメージに対してMPやTPを追加で回復することが可能
  3. MPダメージに対してHPやTPを追加で回復することが可能
  4. 通常ダメージ時のメッセージと効果音に変更可能
  5. HP吸収の上限が相手の残HPになる吸収の仕様を撤廃可能

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/DrainExtend.js

身代わり拡張プラグイン

 身代わりの仕様を拡張します。

機能リスト

  1. デフォルトの身代わり条件(瀕死かつ必中以外)を無効化できます。
  2. 身代わりの詳細な発動条件をHPやJS計算式等で細かく指定できます。
  3. 身代わりの対象者を限定できます。
  4. 身代わり発動時に、指定したIDのスキル効果を身代わり実行者に適用できます。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/SubstituteExtend.js

効果範囲拡張プラグイン

 スキルの効果範囲を拡張できます。

機能リスト

  1. 効果範囲が敵味方に指定できます。
  2. 元々の選択範囲に対して(敵味方かかわらず)使用者を追加 or 除外できます。
  3. 指定した敵単体と同じIDの敵キャラ(DQでいう敵グループの概念)を指定できます。
  4. 元々の選択範囲に対してランダムで一人のみを指定できます。
  5. 敵N体ランダムの範囲に対して、もともとの設定上限(4回)を超える回数を指定できます。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/ScopeExtend.js

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

2017年1月22日日曜日

イベントデバッグプラグイン

 RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「イベントデバッグプラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 任意の箇所でイベントの実行を一時停止して、1行ずつ実行(ステップ実行)ができるようになります。開始方法は以下の3通りです。マップ画面、戦闘画面のどちらでも利用可能です。

  1. 指定されたキー(デフォルトF7)を押下する。(※1)
  2. プラグインコマンド[BREAK_POINT]を実行する。(条件が指定可能です)
  3. イベントテストを実行する。

※1 並列イベントが複数実行されている場合、どこで止まるかは不確定です。

 止めている間は以下の操作が可能です。

  1. ステップ実行(イベントを1コマンドずつ実行)
  2. 実行中のイベントリスト確認
  3. 実行したイベントのパラメータ確認
  4. デバッグ画面(F9)を開いてスイッチや変数の操作(※2)
  5. デベロッパツールから任意のJavaScriptを実行

※2 マップ画面でのみ有効です。

ステップ実行中の画面

 ステップ実行中は、画面左上にイベント情報が出力されます。変数やスクリプトの評価結果を監視することもできます。(後述) スクリーンショット

 ステップ実行には以下の種類があり、対応するファンクションキーを指定できます。

  • ステップイン:1行実行する。コモンイベントの呼び出し先もステップ実行する。
  • ステップオーバー:1行実行する。コモンイベントの呼び出しは一括実行する。
  • 再開:ステップ実行を終了し、通常のイベント実行に戻る。

デベロッパツールの画面

 ステップ実行が開始されると、操作方法および実行したイベントの履歴がパラメータつきで出力されます。 スクリーンショット

 各イベントコマンドの実行にどのくらい時間が掛かったかも出力します。

デバッグ画面

 ステップ実行中にF9キーを押下すると、デフォルトのデバッグ画面が表示され変数の値を編集できます。(マップ画面のみ) スクリーンショット

変数監視機能

 さらに、変数やスクリプトの評価結果を常時監視することができます。この機能はステップ実行中以外でも常に有効です。監視対象が登録されている場合、右上にウィンドウが表示されます。数値を指定した場合は変数値が、文字列を指定した場合はスクリプトの評価結果が表示されます。

 所定のファンクションキーを押下するか、以下のスクリプトをデベロッパツールから実行すると監視対象を登録できます。

DebugManager.watchVariable(5); # 変数[5]の値を常に監視します。

 このプラグインはテストモードでのみ動作し製品版にはなんら影響を与えません。

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/EventDebugger.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php