2017年4月16日日曜日

自動翻訳プラグイン

RPGツクールMVで使用可能な自作プラグイン「自動翻訳プラグイン」の紹介です。

プラグインの説明

 ゲーム中のメッセージおよびデータを自働で翻訳します。機械翻訳のため精度には限界はありますが、手軽に多言語対応できます。以下が翻訳対象です。

  1. 「文章の表示」のメッセージ
  2. 「選択肢の表示」の選択肢
  3. 「マップ名」
  4. 各種データベースの値(用語も含む)

スクリーンショット1

 データベースの用語や、アクターの名前などを自働で翻訳してくれます。 スクリーンショット

スクリーンショット2

 メッセージや選択肢の内容なども自働で翻訳後のものに差し替えます。翻訳する言語も自由に設定できます。 スクリーンショット

翻訳API

 翻訳は「Microsoft Azure」の「Translator Text API」(Web API)を使用しています。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/cognitive-services/

 言語コードを指定すれば、翻訳先の言語を自由に変更できます。言語コードについては、以下を参照してください。
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/hh456380.aspx

誤訳の修正

 翻訳結果は「Translations_(翻訳先言語コード).json」というファイルに蓄積され同一の文章が要求された場合は、ファイルに保存されている内容を返します。JSONファイルは、翻訳前の文章をキー、翻訳後の文章を値とする簡単な構成のため以下のようなJSONエディタ等で簡単に編集できます。(編集は自己責任です)
http://jsoneditoronline.org/

その他の仕様

 翻訳データの作成はテストプレー中にのみ行われ、リリース後はJSONファイルのみを参照するので、オフラインゲームでも使用可能です。

 メッセージ翻訳は、表示するタイミングで行われるため、通信発生時(初回のみ)はウィンドウにメッセージ表示までに時間が掛かる場合があります。また、データベース翻訳はバックグラウンドで少しずつ実行されるため完了までには時間が掛かります。

 翻訳を適用するかどうかは任意のスイッチを指定して切り替えることができます。設定画面等で対象言語を切り替えたい場合に使用してください。

制約事項

  1. 「Translator Text API」の無料版は、1ヶ月に200万文字までしか翻訳できません。 これは当プラグインの使用者全員の合計になります。 (多分超えないと思うので)特に翻訳を萎縮して頂く必要はありませんが、 万一超過した場合は翻訳できなくなる点は予めご了承ください。

  2. 文章に制御文字を含む場合は、内容が失われるため翻訳をスキップします。

  3. 制度に関するご要望にはお応えできません。

  4. 「Translator Text API」がサービスを終了した場合、当然このプラグインは 使用できなくなります。(代替案は検討します)

ダウンロード

プラグインファイルはGithubで公開しています。
https://raw.githubusercontent.com/triacontane/RPGMakerMV/master/AutoTranslation.js

ダウンロード方法(Windowsの場合)

  1. リンク先に飛ぶ
  2. 右クリック
  3. 名前を付けて保存
  4. ファイル名を変えずに、プロジェクトの「js/plugins」配下に配置

利用規約

当プラグインはMITライセンスのもとで公開されています。作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)についても制限はありません。このプラグインはもうあなたのものです。
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

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